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アルバム・レビュー"B"その8 |
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1.You Done My Brain
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風格のあるアルバムの出だしというのがあると思う。たとえばビートルズで言えば"Come
Together"で始まるアビー・ロード。割とゆったりとしたロックン・ロールで始まるアルバム。むむむ、と期待させられる。このアルバムの1曲目、"You
Done My Brain In"もそんな曲。 一応、69年のこのアルバムを最後にバンドは一度解散。ボンゾのアルバムはどれも好きだが、どれが一番好きか?と聞かれたら、このアルバム。(でも、あんまりそう聞かれる機会がなくて残念です。今度誰か聞いてください) 別の説明の仕方をすると、左からジョージの腰巾着、宇宙人、発狂したジョン・レノン、上がしゃべんないポール・マッカートニー、下が一人カッコつけ、男前のベーシスト。 "The Doughnut In Granny's Greenhouse"と並んで、ロック色の強いアルバムだろうが、こちらはイニス発案によるコンセプト・アルバム。"The
Doughnut…"が『シアー・ハート・アタック』だとするとこちらは『オペラ座の夜』という感じ。緩やかなつながりが曲と曲との間にあるような、ないような。どことなく影があるように感じるの解散間際のバンドの雰囲気を反映したのか、それともこっちの勝手な思い込みか。(単にスピアの曲がないから、という説もある) プロデュースはヴィヴとイニスの二人。演奏も引き締まっているが、これはベースのデニス・コーワンの参加が大きいのでは。[9][14]のフレージングなどお見事である。 |
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